週末のこと

はじめに

いろいろありましたので、まとめて投稿。

スイミング

体調をくずしたり、都合がつかなかったりでしばらくぶりになってしまっていましたがスイミングに行きました。

コーチに習ったことを、コツコツやってみて、泳ぐときにすごく力が入っていることに気づきました。リラックスできると、浮いているような感じが確かにあって少しは上達したのかなぁと感じました。うれしい。

ボルダリング

娘がやりたいというので、午後はボルダリングに行きました。場所はこちら。
Peak to Peak Garage
http://jocks.jp/peak-to-peak-garage/

スタッフの方が丁寧に教えてくれるので、安心してできます。上の娘(小4)はボルダリング、下の娘(小1)はトランポリンが楽しいみたいでした。

パパも会員になって、ボルダリングにチャレンジしてみました。どうも腕力だけに頼っているみたいで1時間弱で腕がパンパンになってしまって、参りました。
体重も落とさないとこれは難しいなぁと思いながら、楽しい時間を過ごしました。トランポリンもやれやれと子どもたちがいうのでやってみたら、なんというかメチャクチャ怖くて、すぐにギブアップ。うーん、情けない…

常連さんもいるようで、アットホームな感じのところでした。また行きますね。

運動会

土曜日の予定だった運動会が雨で一日順延になって、日曜日に開催。晴れてよかったです。児童数が多いということもあり、今年は初めて場所取りに並んでみました。朝6:30開門で、6:00くらいに到着するとすでに先客が結構いる!その後もあれよあれよという間に結構な人数が集まって、運動会への意気込みの凄さに圧倒されました。

運動会は順調に進み、子どもたちの演技なども良いポジションで観ることができました。朝がんばった甲斐がありました。でも来年はしんどいから普通でいいかな。

ちなみに前日のボルダリングの影響なのか、カラダじゅうが痛い一日でした。

おわりに

仕事も楽ではないですが、パパは週末の方が大変です。

入門gitを読みました

はじめに

読書通帳にするか迷うところですが、技術系の本は別にしとこうと思います。

入門git
https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274067679/

感想

刊行年が2009年なので、内容は少し古いです。
ただ、Git自体がそんなに劇的に変わっているわけではないので、読むのに支障はないと思います。コマンドの出力が少し異なるくらいでした。

Gitは普段からそれなりに使っているので、基本のコマンドは理解しているつもりでした。そのため、それほど新しい知見を得られたわけではないですが、たまにしか使わないコマンドとかについて振り返る機会になりました。

また、チームで開発というものをやったことがないので、ブランチの細かい使い分けとかが未だによくわかりません。本の中でもそのへんは科学じゃなくて技芸だよ、と書いてあるのである程度の経験を踏まえて、考えていくものなんだろうな、と思いました。

はじめてGitを使う人が読むと思いました。また、Pro Gitも合わせて読むとより良いな、と思いました。

Pro Git
https://progit-ja.github.io/

いかすEKS②

いかすESKエントリーの②です。
過去記事はこちら

クラスタの作成

クラスタは毎回、作業後に落とすので最初はクラスタの作成からです。節約です。前回、オプションを忘れてworker用にm5.largeを起動してしまったので、今回は慎重に。公式に書いてるとおりの内容です。

$ eksctl create cluster --name [cluster-name] --version 1.13 --nodegroup-name [worker-group-name] --node-type t3.medium --nodes 3 --nodes-min 1 --nodes-max 4 --node-ami auto

そこそこ時間がかかるので慌てずに。kubectlで接続できることを確認します。
オンプレ環境でkubeadmを使ってクラスタを作ったのに比べるととても楽ですね。

しかしエラーが出る

なぜかエラーが出ました。うーん、前回はちゃんとクラスタ作れたのに。違うのはオプションの内容だけなので、少しずつ削ってみるなどしてみます。AutoScalingなんとかとエラーが出ていたので、nodes-minとnodes-maxを削るもエラーが増える感じ。ハマってしまった感じがします。焦ります。
とりあえず、クラスタを削除して気持ちを落ち着かせます。

再度チャレンジ

前回と大きく違うのは、node-typeでt3.mediumを指定したところかなと思うので、そこを削ってみます。m5.largeでいいじゃないか(泣)

うまく起動できたので、今後のために、ちゃんと出力内容も読んでおきます。

$ eksctl create cluster --name ikasu --version 1.13 --nodegroup-name ikasu-workers
[ℹ]  using region ap-northeast-1
[ℹ]  setting availability zones to [ap-northeast-1a ap-northeast-1c ap-northeast-1d]
[ℹ]  subnets for ap-northeast-1a - public:192.168.0.0/19 private:192.168.96.0/19
[ℹ]  subnets for ap-northeast-1c - public:192.168.32.0/19 private:192.168.128.0/19
[ℹ]  subnets for ap-northeast-1d - public:192.168.64.0/19 private:192.168.160.0/19
[ℹ]  nodegroup "ikasu-workers" will use "ami-0a67c71d2ab43d36f" [AmazonLinux2/1.13]
[ℹ]  using Kubernetes version 1.13
[ℹ]  creating EKS cluster "ikasu" in "ap-northeast-1" region
[ℹ]  will create 2 separate CloudFormation stacks for cluster itself and the initial nodegroup
[ℹ]  if you encounter any issues, check CloudFormation console or try 'eksctl utils describe-stacks --region=ap-northeast-1 --name=ikasu'
[ℹ]  CloudWatch logging will not be enabled for cluster "ikasu" in "ap-northeast-1"
[ℹ]  you can enable it with 'eksctl utils update-cluster-logging --region=ap-northeast-1 --name=ikasu'
[ℹ]  2 sequential tasks: { create cluster control plane "ikasu", create nodegroup "ikasu-workers" }
[ℹ]  building cluster stack "eksctl-ikasu-cluster"
[ℹ]  deploying stack "eksctl-ikasu-cluster"
[ℹ]  building nodegroup stack "eksctl-ikasu-nodegroup-ikasu-workers"
[ℹ]  --nodes-min=2 was set automatically for nodegroup ikasu-workers
[ℹ]  --nodes-max=2 was set automatically for nodegroup ikasu-workers
[ℹ]  deploying stack "eksctl-ikasu-nodegroup-ikasu-workers"
[✔]  all EKS cluster resource for "ikasu" had been created
[✔]  saved kubeconfig as "/home/hideo/.kube/config-first-eks-cluster"
[ℹ]  adding role "arn:aws:iam::313028364465:role/eksctl-ikasu-nodegroup-ikasu-work-NodeInstanceRole-B5H6FNMHI28Y" to auth ConfigMap
[ℹ]  nodegroup "ikasu-workers" has 0 node(s)
[ℹ]  waiting for at least 2 node(s) to become ready in "ikasu-workers"
[ℹ]  nodegroup "ikasu-workers" has 2 node(s)
[ℹ]  node "ip-192-168-54-59.ap-northeast-1.compute.internal" is ready
[ℹ]  node "ip-192-168-7-9.ap-northeast-1.compute.internal" is ready
[ℹ]  kubectl command should work with "/home/hideo/.kube/config-first-eks-cluster", try 'kubectl --kubeconfig=/home/hideo/.kube/config-first-eks-cluster get nodes'
[✔]  EKS cluster "ikasu" in "ap-northeast-1" region is ready

ゲストブックの起動

Kubernetesのゲストブックアプリケーションを起動します。EKSクラスタのテストですね。どうやら、このリポジトリのようです。
https://github.com/kubernetes/examples/tree/master/guestbook-go

公式に書いてあるとおりに実行していきます。yamlじゃないんですね。
最後にExternalIPを確認します。

$ kubectl get svc -o wide
NAME           TYPE           CLUSTER-IP       EXTERNAL-IP                                                                    PORT(S)          AGE     SELECTOR
guestbook      LoadBalancer   10.100.156.158   a879b183ee57c11e9970906dc18345ed-1049393403.ap-northeast-1.elb.amazonaws.com   3000:32031/TCP   18s     app=guestbook
kubernetes     ClusterIP      10.100.0.1       <none>                                                                         443/TCP          15m     <none>
redis-master   ClusterIP      10.100.144.119   <none>                                                                         6379/TCP         2m34s   app=redis,role=master
redis-slave    ClusterIP      10.100.180.106   <none>                                                                         6379/TCP         85s     app=redis,role=slave

ブラウザで当該URLにアクセスしてみるも「サーバが見つかりません」となりました。公式に書いてあるようにDNSの反映に少し時間がかかるようです。少し待つとアクセスできました!

ゲストブックアプリケーションの起動

最後に

お小遣いを無駄にしないために、クリーンアップを忘れないようにします。

読書通帳③

読んだ本を記録しておくエントリーです。

読んだ本

もじれる社会 -戦後日本型循環モデルを超えて 本田由紀

内容と感想

第1章から第5章までありました。各章が割と独立しているので、どこからでも読むことができると思います。全体通してもさっと読めるので、前から読むほうが良いとも思います。

著者は、戦後の日本型循環モデルが既に崩壊しているにもかかわらず、それを無理に維持しようとしていることが、さらに問題を深くしているというふうに考えているのかな、と感じました。

私も全く同感ですが、一方で、世の中をリードする層(政治家だったり大企業の重役だったり)は従来の日本型循環モデルの中で成功してきた人たちなので、それらの人にドラスティックな変革を期待するのは難しいのかな〜とも思います。

この本でも、以前に読んだアンダークラスと同様に、日本が階級社会とでも言えるような状態になっていて、階級間の分離が問題であると思っているようです。
そういう状態は確かにあって、同じ階級の中で閉じてしまっていて、異なる階級が不可視になってしまっていることで、問題が見えにくくなってしまっているというふうに思います。割と短期間に同じような内容の本を読んでいることから、自分の問題意識は、このあたりにあるんだな、と再認識しました。

東大の入学式での上野先生のスピーチが話題になりました。あのスピーチと通じる内容だと思います。私は、上野先生のスピーチはとても素晴らしいものだったと思っています。
平成31年度東京大学学部入学式 祝辞
https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/about/president/b_message31_03.html

第3章が、労働をテーマにした章で、個人的に一番気になったところでした。
労働政策研究・研修機構の濱口桂一郎さんが述べていた「ジョブ型」と「メンバーシップ型」に触れて、ジョブ型への移行を目指すべきという内容でした。

私もメンバーシップ型の維持は限界にあると思っていて、ジョブ型への移行が必要だと思う一方で、終身雇用を前提としてきた中で急に移行できないというのも頷けます。やっぱり誰しも、自分の生活は大事なので。
ITエンジニアの世界では転職は割と一般的なようなので、技術がある程度はっきりと測定できるようになると、ジョブ型への移行が進むのかなぁと感じます。

社会への閉塞感を感じている人にとって、何が問題なのかを整理するためのきっかけになる本だと思いました。