読んだ本
- ムーミンパパの思い出
https://www.moomin.co.jp/books/2415 - ムーミン谷の夏祭り
https://www.moomin.co.jp/books/2418 - ムーミン谷の冬
https://www.moomin.co.jp/books/2423 - ムーミン谷の仲間たち
https://www.moomin.co.jp/books/2426 - ムーミンパパ海へ行く
https://www.moomin.co.jp/books/2429 - ムーミン谷の十一月
https://www.moomin.co.jp/books/2489 - 小さなトロールと大きな洪水
https://www.moomin.co.jp/books/2435
感想
月並みですが、ムーミンの世界観に入っていると、とても幸せな気持ちになりました。とくに最初のうちは、なんというか不思議な世界観と、前後の脈絡がつかみにくい感じがしていて、おもしろいなぁという気持ちとよくわからんなぁという気持ちが混じった感じでした。
ムーミン谷の夏祭りあたりから、北欧の文化と独特の世界観がうまく融合していて、とても美しい世界に入り込んだような気持ちになっていきました。
一番印象に残っているのは、ムーミン谷の冬です。おしゃまさん(トゥーティッキ)とムーミンの交流がとても素敵なものに感じられて、おしゃまさんのファンになりました。でも、トゥーティッキがおしゃまさんと訳されたのか、その理由がよくわかりませんでしたね。
ムーミンパパ海へ行くも印象に残っています。おしゃまさんもそうですが、ムーミンやムーミンパパたちの何気ないセリフの中に、大切なことが込められている気がしました。
フィンランドなどの北欧に一度行ってみたいなぁと思うようになりましたね(でも、たしかムーミン谷の冬の解説でも北欧の冬の厳しさは、それはもうすごいものです、とあったので九州出身の私には耐えられないかもしれません)。そんなシリーズでした。
おわりに
もともとは娘(小5)が読み出したのですが、パパは全然ムーミン知らなくて、というのがなんだか淋しいなぁと思って、読み始めたのでした。ところが、いつのまにやら、パパの方がはまって先に読破してしまいました。娘たちにはいつも、いろんなきっかけをもらえるので、感謝感謝です。
仕事でも疲れていたので、ムーミンの世界観で救われた部分もあったなぁと感じました。読んで幸せに慣れるシリーズだと思います。