はじめに
2020年最初にGnuPG鍵の有効期限の延長をやったので、その記録です。
もともとは
PGPの勉強のために、2018年2月に鍵を作成しました。有効期限を2年にしていたため、期限が近づいてきていたのです。
プライマリキーを退避させていたので、いったんそれを戻してからの作業です。
$ gpg --edit-key <key id> gpg> key 0 gpg> expire
ここで有効期限を尋ねられました。無期限(0)でも良い気がしましたが、一応3年(3y)にしてみました。また、3年後に同じような作業が必要になりますね。
最後に保存して終了です。
gpg> save
実際には、プライマリキーとサブキーの両方の有効期限を延長しています。
今回、2020年1月1日に作業したので、次に有効期限が2022年12月31日となんともわかりやすい日付になりました。
PCでのパスワード管理(pass)や、スマホのPassword Storeアプリ にもGPG鍵を使用しているので、有効期限をちゃんと延長できて安心しました。
参考にしたサイト
- gpg(GNU Privacy Guard)の使い方
https://qiita.com/moutend/items/5c22d6e57a74845578f6 - The GNU Privacy Handbook
https://gnupg.org/gph/en/manual.html