読んだ本を記録しておくエントリーです。
読んだ本
内容と感想
地元が福岡の筑豊地域だったので、ヤンキーはいっぱいいました。そういうこともあり、好き嫌いは別にしてヤンキー文化にはある程度、慣れ親しんでいるという自覚はありました。
この本によると、ヤンキー文化はかなり後半に浸透していて、ある意味では日本全体を覆っているという状況のようです。
ただし、私が感じていたヤンキー文化とこの本のヤンキー文化はやや定義が違うようで、この本の方がかなり広い範囲を包含するように感じました。
どちらかというと体育会系的なものもすべてヤンキー文化だし、ギャル文化とかもヤンキー文化という内容で、ちょっと幅広く取りすぎている気もしました。
ただ、その点を割り引いても、ある程度納得できる内容ではあると思います。
一方で、主として対談集という体裁のためか、細かい論理構成とかがなされているわけではないという印象も受けました。
最近だと、アメリカのトランプ大統領を支持するグループとかと日本のヤンキー文化の比較をしてみるとか面白そうだなという気がしました。
割と似ているんじゃないかという気がします。
割と気楽に読める本なので、一度読んでみると良いと思います。